勝利の女神様のあしあと

「人生は舞台」、私たちは次の舞台へ。

『少女☆歌劇レヴュースタァライト バンドライブ ”Starry Session” revival』に行った感想(Day2)

11/4・11/5に開催された、
『少女☆歌劇レヴュースタァライト バンドライブ ”Starry Session” revival』に両日行ったライブレポートの続きです。
前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが。

今回は11/5のDay2の感想になります。
Day1とセットリストはドラフトメドレー以外は同じなので、重なる部分は省略していきます。

【前回の記事はこちら▼】


では、早速感想行きたいと思います。



 

《開演前》

前日のライブ&打ち上げの疲れから、予定の時間よりやや寝坊気味で起床。
二日目は物販に並ぶ必要はないので少しゆっくり出来るかなと思ってましたが、開演が昨日より1時間早い+昼食を食べる時間が必要だったのでさほどゆっくりも出来ず。
この日もマサラ戦士たち*1が集まってお昼を食べようという話になっていたのでやや遅刻気味で海浜幕張駅近くのショッピングモールに向かいました。
集合場所に到着すると…何か予定より人数増えとる。
昨日はいなかった初めましての方もたくさんいて、昨日より明らかに繁殖していました。
店を3つくらいに分けてそれぞれで昼食を取り、また合流してみんなでゾロゾロと会場へ向かいました。まさしくオタク大名行列
会場前で写真撮ったり、雑談をしつつ開場時間も迫って来たので「じゃあまたライブ後に!」とそれぞれまた舞台へと向かって行くのでした。

《ライブ本編》

Day2はスタァライトシート。B2ブロックの最前という席でした。
Day2では通路が目の前だったので、1日目の演出を見た後だと「絶対に神席になるじゃん!」ということが確定していたため、席に着いた時点でもうテンションはClimax。
これも2Daysライブの面白い所かもしれません。

ただ昨日の感じだと私と友人の推し(ひかり・真矢)は反対側と真ん中に来る予定なので、下手側である我々は少し残念だなー等とのたまっていました。今になって思えばなんと贅沢な、欲深い観客だったのでしょう。
その後この傲慢な観客にとんでもない致死量のキラめきが浴びせられるとも知らずに。

曲ごとの感想は、Day1と被っているところは割愛し、印象に残った曲のみ抜粋して書きます。

✦M01.星のダイアローグ

やっぱりこの曲での幕開けはイイ。

LEDスクリーンの裏から歌い始める華恋とひかりの姿にやっぱりテンションが上がる。
あと前がかなり広めの通路になっているため、前方がめちゃくちゃ見やすい。
まぁDay2なので流石にここでは泣くまい…。
昨日よりも落ち着いた気持ちでしっかりとステージを見つめ、しっかりと泣きました。

✦M04.純情アンクラシファイド

やっぱりこの曲が優勝。

Day1の感想で語れなかったこの曲の推しポイント。

・序盤の麻帆さんのバチクソイケメンな歌いっぷり
・奥の扉からゆっくりと歩いて出てくる貫禄の主人公ペア感溢れるかれひか
・1番サビ『あの国道0号線』の後、かれひかが向き合いながら腰をフリフリする動き(かわいい)
・2番を歌ってる真矢の周りをドヤ顔でくるくる練り歩くかれひかがちょっと面白い
・真矢クロとかれひかがお互い背中を預け合って『純情アンクラシファイド』って歌う所のすごいシンメ感。アニメ10話のレヴューデュエットを彷彿させてとても良い
・やっぱりかれひかと真矢クロってレヴュー服の色彩的にも対照的なペアだから親和性が高い
・間奏でバンドさん達の元へそれぞれ行って、エア楽器で一緒にノるところ
・元々バンドライブの為に作られた曲らしく、バンドサウンドがマジで映える
・後奏のなんか腰を捻りながら前に出して手でパンパン腰を叩く振付け(伝われ)
・てか全部すき。

<MC2>

「ここからはドラフト会議で決定した楽曲を披露します!」
ということで各々練習し始める九九組。笑
おもむろにバッティング練習をしだす富田麻帆さん。
気合十分です。(なぜか)

【ドラフト楽曲メドレー】

✦M07.追って追われてシリウス

原曲:香子&双葉&珠緒&塁
歌唱:なな&真矢

ポジションゼロから微動だにしない天堂真矢。
そんな天堂に珍しく声を荒げて憤る大場の姿が何だかガルルルル…ってしてるわんこみたいに見えてとても微笑ましい。
そんなななを心底気だるそうにあしらう天堂真矢…おもしれー女。
CDで聴いていたよりも99倍圧のある大型犬同士の縄張り争いで笑いが止まりませんでした。

「背中を預けられる、仲間がいるということ…」
「4年前も裏切ったよねぇ!?」

それはそう。笑

✦M08.GANG☆STAR

原曲:真矢&クロディーヌ&香子&双葉
歌唱:ひかり&華恋&純那&まひる

何だか安定感のある組み合わせで大変良かったです。
『滴るトレジャー』のとこのはるちゃんがちっちゃくて可愛い。
真矢パートを優雅に歌い上げるみもりんが美しすぎて私の心は秒で奪われました。

✦M09.星々の絆

原曲:華恋&なな
歌唱:香子

ドラフト最大の被害者・伊藤彩沙さん怒りの歌唱その2。
ソロでの歌唱となってしまいましたが、そのおかげで原曲でも見られなかったキレッキレダンス(キレてるだけとちゃいます?)を披露していて、とても美しかったです。

✦M10.鬼紅忍絵巻-おにくれないにんえまき-

原曲:文&塁
歌唱:まひる&クロディーヌ

ドラフト会議の1巡目ではるちゃんが真っ先に選んだこの曲。
和な曲調で私もめちゃくちゃ好きです。
振付とか結構細かくて難しそうだけど、あいあいさんのパラパラバッチリ決まっててカッコよかったです。
普段あんまり見られない組み合わせですが、声の相性も結構良いですね。

✦M11.恋の魔球

原曲:華恋&まひる
歌唱:ひかり&双葉

 富 田 麻 帆 の 悲 劇 。

元はと言えば、富田麻帆さんの「『恋の魔球』が歌いたい!」という強い願望からドラフト会議というこのシャッフル企画が生まれたにも関わらず、麻帆さんが1巡目で選曲しなかったために抽選から漏れてしまったというまさかの悲劇が起こってしまった問題の曲。

飛び出し坊やパネルやスズダルキャットのパネルを持った人達が出てきた瞬間、会場の誰もが確信しました。
「真ん中のスズダルキャット、絶対富田麻帆さんだろ」
と。

案の定、「出てきちゃいました~!」と麻帆さんがパネルの裏から顔を出した瞬間歓喜と笑いが巻き起こっていましたね。
うん、正直3年半前からこうなるだろうって分かってた。

みもりんと輝ちゃんが横で必死にバッティングしてましたが、あの瞬間だけは会場の視線は麻帆さんへの視聴率100%でしたね。
夢が叶ってよかったね麻帆さん…こちらも感無量ですよ。

余談ですが、ここで麻帆さんが
「バンバンジャイアンツの三森すずこ「ピカピカタイガースの生田輝」
という紹介をしていたと思いますが、これ実は元ネタがありまして。
その元ネタというのが、このバンドライブの2週間ほど前に開催された三森すずこさんのアーティスト活動10周年記念ライブでのこと。
『チャンス!』という曲の前振りでみもりんが野球をする、という演出がありました。*2
その時の対戦チーム名として、ライブタイトルである『Ring Ring Pika Pika Bang Bang』を模して「バンバンジャイアンツ」「ピカピカタイガース」にされていたんです。
だからこのネタを麻帆さんが口にした時びっくりしたと同時に嬉しくなっちゃいましたね。
分かる人にしか分からない、メンバーのソロ活動の細かいネタまで拾ってくれる九九組ちゃん、愛しかない。

…と、麻帆さんへの感想ばっかりになっちゃいましたが、舞台創造科代表として舞台#1の頃からアンサンブルを務めている甚古さんと田口さんも参加してくれたのも嬉しかったですね。

あと最後の、

『じゃあ… ”行くよ”』
『いいよ… ”優しくね?”』

のフレーズで急に無防備ひかりとイケ双葉になるから温度差で風邪引く。

✦M12.Rose Poems

原曲:晶&栞
歌唱:なな&純那

じゅんなななのオタクが待ち望んでいたであろうこの曲。
Day1の真矢クロ『Fancy You』の時と同じく、会場からは黄色い悲鳴が上がってましたね。
Short ver.だったのにしっかりと舞踏会ダンスを取り入れてきたの、オタクの需要分かってるな!って感じでした。

✦M13.You are a ghost,I am a ghost ~劇場のゴースト~

原曲:ひかり&真矢&なな&純那
歌唱:まひる&香子&双葉

この曲大好き!
それぞれにちゃんとした役の裏設定があるらしいのですが…どんな設定なのか気になります。
真矢パートを歌うまひるちゃん、良かったですね。
真矢の時はスタァ女優って感じがするけど、まひるだと注目株の新人女優って感じがして、それぞれに違う味がありますね。
最後のはるちゃんの悲鳴、めっちゃ最高でした…!

✦M14.御してぎょしゃ座

原曲:純那&メイファン&ララフィン&ゆゆ子
歌唱:クロディーヌ&なな

この組み合わせもめちゃくちゃ新鮮。
この二人でこのとんでも曲歌うの、なんか楽しいな!
『こんなの、レヴューじゃなぁい!』
からの自己解決するとこ、やっぱり誰が歌っても面白い。笑

✦M15.私たちはもう舞台の上

き、来た!!
客席降りの時間だー!!!

待って、めちゃくちゃ近い。

そして気付いたらはるちゃんが目の前に!!(配信映像で、はるちゃんパートの時後ろに思いっきり自分たちが映ってて笑った)

友達が上掛けを肩に掛けてたんですが、それを見たはるちゃんがなんと
「私とお揃い~♪」
というように自分の上掛けを寄せながら&友達の上掛けを触りながらめちゃくちゃ至近距離に来てくれた!

は……かわいい。

お顔がこちら側を向いていたため、ゼロ距離の可愛さ暴力を浴び、私は半ば意識を失いました。
しかもその後、近くにいた彩沙ちゃんも寄ってきてくれて、私が髪に付けていた華恋ちゃんの王冠の髪留めを「あっ、それ付けてるんやね!」と言うように、私の王冠と自分の髪の同じ位置をトントンと指差ししてくれて、それを見て気付いたはるちゃんも同じように指さしてくれました。

 失 神 。 

その後もはるちゃんは近くの席の人が持っていたぬいぐるみを「可愛いね~♪」と触ったり鬼ファンサの嵐かましてその辺一帯のブロックにいた観客を軒並みスタァライトしちゃってました。

誰ですか、推しとは反対側だから悲しいな~とか贅沢な我儘を言っていたのは。
とんでもねぇ、神席だよ。

でもいくら客席降りがあるからと言って観客の物に触れたりする現場は初めて見ました。
スタァライト九九組ちゃん達、オタクのこと信用しすぎてない?身に余る光栄…。

致死量のキラめきを浴びたため、以降記憶が無いです。

<MC3>

★ドラフトメドレーについて

・『恋の魔球』についての富田麻帆さん乱入事件について皆でツッコミまくる。笑
・元ソフトボール部の輝ちゃんがみもりんに打ち方のコツを教えたのに、輝ちゃん自身がそれを忘れててリハではミスしまくる、というエピソードを披露してて面白かったです。
・あいあいさんが鬼紅忍絵巻の細かい手振りを覚えるのが早い、という話でみもりんが
「あいあいは昔”パラパラ”やってたから…」
って言ってたのが面白くて爆笑してました。

✦M16.Circle of the Revue

炎!!!!!🔥🔥🔥

Day2も炎がすごい。
でもここであることに気付きました。

なんかサーキュレーター置いてない??

昨日あまりにも暑かったからか、ステージ上にサーキュレーターが置いてあるのが見えてちょっと笑いました。
でも私は昨日よりステージに近付いた座席のおかげで、めちゃくちゃ炎の熱を感じました。

<MC4>

昨日よりは汗をかいてないとはいえ、もよちゃんは今日も汗でキラめいてました。笑
なので昨日に引き続き、もよちゃんの汗を拭いたりお水を飲ませたりするみもりん。
その姿が”華恋の前では背伸びしたいひかりちゃん”みたいに見えて、勝手にエモを感じたかれひかオタクでした。
だってみもりんがあんなにステージ上でメンバーのお世話するのって結構珍しい気がしたんだもん。(だもん、じゃないよ)

昨日からのスタァライトサウナ”というネタを引き継いで、
「皆さん、ととのう準備はできてますかー!?」
と問いかけるもよちゃんに、
「でもまだととのわせないよー!!」
と客席を煽るみもりんがイケメンすぎて惚れた。
みもりんがこういう強気な感じで煽るの結構珍しい気がするので、多分いつもよりテンション上がってたのかな?と感じました。
急にカッコイイこと言うのやめて?軽率に惚れちゃうから。あ、もう惚れてたわ。

《Encore》

『Star Parede』のインストと共にスクリーンには今までのライブのダイジェスト映像が流され……え、昨日の本番前の映像!?

昨日と違い、まさかの昨日の本番前の気合入れの映像が差し込まれていました。
本物の舞台創造科さん、仕事早すぎません!?

✦M20.願いは光になって

来ました、二度目の客席降り。

昨日とは違って、客席の隙間からこちらへ歩いてくるみもりんのご尊顔が見えました。
う、美しい…。

目の前の列車ステージ(違)には輝ちゃんと彩沙ちゃんともえぴが。
もえぴ足白っ!長っ!

近すぎて逆に誰とも目が合いませんでした。笑

<MC7>

★告知タイム
・コンソールゲームについて
新曲があるということはDay1で発表されましたが、何と1曲だけじゃなく何曲もあるということが判明。え、楽しみすぎる。

★キャスト挨拶

伊藤彩沙さん:

「昨日の分の怒りも全部ぶつけきれましたー!でも次は可愛い曲歌いたいです~」

あのドラフト会議の時は勢いで曲選んでる感があったので、見ていてこちらも「そんな選曲で大丈夫か?」とちょっと心配になってました。
次はもっと色んな組み合わせで色んな曲を歌ってる彩沙ちゃんが見たいです!

生田輝さん:

「私はすごくバランスのいい曲を歌えたので良かったです…あ、すみません。笑」

彩沙ちゃんに怒られる輝ちゃん可愛い。笑
関係ないけどDay2の生田さん、めっちゃイケ輝じゃなかったですか?
髪型とかイケすぎてめちゃくちゃ好きでした。

相羽あいなさん:

「今ここで生まれて出会ってることが奇跡なんだな、と思いました。スタァライト最高ー!」

あいあいの挨拶はいつもちょっと抜けててお茶目で笑っちゃうんですが、スタァライトへの愛を感じられて、こちらの気持ちを代弁してくれる言葉を発してくれるので大好きです。

小泉萌香さん:

「コロナ前と比べると九九組と会う頻度は減ったけど、全然久しぶりって感じがしなくて、どんどん絆が深まってる気がします。日向が60歳になるまでスタァライトは続くみたいですので(笑)、ということは皆さんも…何十年経ってもスタァライトのことを愛し続けてください!」

オタク、長生きしような…。

列車ステージで間近で見た時に、「ちょっと元気ない?」と感じたのですが気のせいだったのでしょうか?何だかずっと遠くの方を見つめてぼうっと手を振っていた感じがしたのですが…。
このMCの時もいつもより元気がなかった印象を受けました。
スタァライトシートの特典映像内で、もよちゃんに体調を心配されてるくだりがあったので、もしかしたら気のせいではなかったのかもしれません。(あれが何時の映像なのかはわかりませんが)
あ、インナーカラーお似合いで素敵でした。

岩田陽葵さん:

「最近今まで開催できなかったイベントとかが、どんどん開催されるようになってきてすごく嬉しいです!もし3年前くらいに今回のライブが開催されてたら出会えてなかった人達もいると思うので、色んなことがあったけど本当に運命だったんだなって思います。これからもよろしくお願いします!」

これは本当にそう思います。
バンドライブで出会った舞台創造科さん、劇場版スタァライトから沼にハマったという人がとても多かったので…きっと、あの時に開催されてたらこんな素敵な出会いは出来なかったと思います。

そしてはるちゃん、たくさんのキラめきをありがとうございました…。
間近で見ると更に可愛くて、小柄で、オタクは死にました。

佐藤日向さん:

「私は本当に九九組が大好きで~、あの時オーディション頑張って良かったなぁって過去の私に本当に感謝してるんですけど。もっと目標はね、あの…○○ー館とか…」
「願いはもっとハッキリ言って!」
「武道館とか!立ちたいなって思ってます。」

ここのやり取りがもう本当に大好きです。
武道館にも東京ドームにも立ったことがあるみもりんが言うからこその説得力。普段ほわほわしててあんまり先輩風吹かせないみもりんだけど、こういう時に圧倒的先輩力(ぢから)出されると急に身が引き締まる感覚。すき。
そして尊敬する憧れの先輩からの言葉にすぐに応える佐藤さんも素敵ですね。
お互いをリスペクトし合ってる、九九組のこういう所が大好きです。

絶対に行けるよ。スタァライト九九組なら。

武道館で、待ってる。

富田麻帆さん:

「やっと可愛い曲が歌えてよかったー!『恋の魔球』で出てきた時にみんなが”よっ、待ってました!”って言ってくれてた気がしたのですごく嬉しかったです(笑)今回はバンドライブでしたけど、そういえば戦ってなくない?」
「いや…いい、いい(笑)」
「麻帆さんの皆殺しのレヴュー始まっちゃう…」
「おう、全員かかってこいや!みんなまとめて斬ってやる!」

血の気の多い主席、流石です!!
そして誰も目を合わせない他の8人…面白すぎる(笑)

麻帆さんがいつ見ても圧巻のパワフル全開なパフォーマンスで本当に尊敬します。
普段のほわほわ麻帆さんも、念願の可愛い曲でたくさん見れて可愛かったです(笑)
でもやっぱり、『恋の魔球』をちゃんと演者として歌ってる姿が見たいよぉ!
その日が来るのを、いつまでも待っています。

三森すずこさん:

「『Star Parede』の最初の振付で、みんながそれぞれ星を掴む動きをするんだけど、リハーサルの時から"今日はこのスタジオの蛍光灯が星だな"とかって思いながらいつも星を掴んでで…みんなもそれぞれの星を掴んでるんだなと思ったら私たちは9人で一つなんだなぁと思えて大好きな振付けなんです。今日が終わればまたみんなそれぞれの道に進むけど、またこうしてみんなで星を掴む日が来るのを楽しみにしてます!」

推しだからすごく覚えてて長くなってごめんなさい(笑)
でもこのお話がすごく心に残ってて、ぐっと来ました。

ママになっても相変わらずキレッキレのダンスと抜群の歌唱力で本当に尊敬しかないです…。
こんなに美しいママおるか??

いつもMCは笑いを交えつつもサクッと終わらせている印象なんですが、何だか今回は珍しく沢山お話されてる印象を受けました。
久しぶりのライブだったし、色々と感じるものがあったのかもしれません。
楽しそうなみもりんが見れて、オタクも嬉しいです。

小山百代さん:

「この2、3年の間、予定していたことが直前で中止になってしまったり悔しい思いも沢山してきたけど、こうやって皆さんが歓声や拍手をくれたりすることがこんなにも嬉しいものだったんだって思えたのでこの2、3年も何だか悪いものじゃなかったんじゃないかなって思います!『Star Parede』のみもさんの歌い出しで、『円陣ぎゅっと組み』って歌詞があるんですけど、最後はみんなでぎゅっと円陣を組んで終わろうと思います。私が『みんなをスタァライト、』って言ったら『しちゃいます!』って声をみんなから頂きたいと思います!」

そして壇上で肩を組むスタァライト九九組。

もよ「みんなをスタァライトー?」


オタ「しちゃいまぁぁぁす!!!」

座長……!!!
九九組だけじゃなくて、私たち観客も円陣に混ぜてくれるなんて…
全舞台創造科が泣いた。

座長が、愛城華恋が、小山百代さんで本当に良かった。
人一倍汗をかいているのにMC中も水を飲まずにひたすらお話を続けてくれたり(あんまり飲まないからみもりんとか輝ちゃんにお水を飲まされてて可愛かった)、意識的か無意識なのか、本当に気配りの人だなって思います。
両日ともMCで観客も巻き込んでくれて、「みんなも仲間だよ!」って伝えてくれてる気がして本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

《終演後》

Day1に引き続き、マサラ戦士たちを中心としたフォロワーさん達と打ち上げへ。
席に着くなりまた、テーブルに各々のグッズを並べ始める怪しい集団。

みんなのキラめきを、一つに!

スタァライトの現場に初参加したのはどこ?」という話や(なんと今日この日が初めてという方もいて盛り上がった)、遠征勢の方が持ってきたお土産等を賭けて【土産のレヴュー】が開演して、スタァライトじゃんけんでスタァの座を奪い合ったりと楽しい時間を過ごせました。

最後は、みもりんの最後のMCの言葉が心に残っていた私が、「みんなで”星”を掴んで写真撮りませんか?」と提案して、めちゃめちゃエモエモのエモな写真が撮れました。
(ちょうど工作が得意な舞台創造科の方が、みんなに”明朝星”を配布してくださった)

キラキラこれから きっと増えていく

今見てもめちゃくちゃいい写真だなって、ちょっとうるうるします。笑

《感想》

バンドライブを振り返ると改めて、ライブ自体が楽しかったということは勿論ですが、何よりもこんなにたくさんの舞台創造科の仲間と出会えたことが本当に嬉しかったし楽しかったなぁと感じました。(語彙力ポジションゼロ)
そのくらい私にとってこのバンドライブは、人との繋がりへの感謝で溢れる、忘れられないイベントになりました。
きっと3年半前に開催されていたら、こんな気持ちは味わえなかったと思うので、
キャストの皆さんや座長が言っていたように、あの時中止になって悔しかったり悲しかったりそんな気持ちも沢山味わったけど、今になって思えばそれもきっと悪いことばかりではなかったのかなとそう思えました。

今までは、少数の仲間内でこじんまりとスタァライトを追いかけていた私。
でも本当はもっとたくさんの人とこの楽しさを共有したいな~という気持ちをずっと抱いていました。
スタァライトを追い始めて5年。今回ようやく同じ”好き”を分かち合えるたくさんの仲間と出会うことが出来ました。
舞台創造科の輪が広がっていく現場をこの目で目の当たりにした私の気持ちはさながら、アニメ7話で第99回聖翔祭の舞台をやり遂げた時の大場ななでした。

「私が見つけた、《永遠の仲間と運命の舞台》──この日、生まれたのです。『舞台創造科 鮭虎ニケ』が。」

何度もやり直したくなる大場ななの気持ちが、痛いほどよく分かりました。
確かにこんなキラめきを浴びてしまったら、終わらせたくなくなる気持ちもわかります。🦒
でもきっと、この気持ちは一度きりしか味わえないからこそ。
ずっと大切に持ち続けて、この出会いに感謝しながらまた次の舞台へ進もうと思います。

舞台少女も、舞台創造科も、日々進化中!



バンドライブを経ての私の気持ちを表現するなら、大好きな『約束タワー』の歌詞がピッタリだなと思ったのでこの歌詞で締めさせていただこうと思います。
中村彼方先生、素敵な歌詞をいつもありがとうございます。

『あの日の自分に教えてあげたい

 私が今立っている場所のこと』

またそれぞれの星を掴む日まで、キラめき続けましょう!

皆さんから貰ったキラめき(お土産)と銀テープ。

 

*1:身内の間でだけ使われている、『劇場版スタァライト』のマサラ上映に魅せられてしまった舞台創造科の総称。

*2:Day1のMCで三森さんが触れていた、「2週間前にもバットを振っていた」というのはこの時のこと