勝利の女神様のあしあと

「人生は舞台」、私たちは次の舞台へ。

『少女☆歌劇レヴュースタァライト バンドライブ ”Starry Session” revival』に行った感想。(Day1)

11/4・11/5に開催された、
『少女☆歌劇レヴュースタァライト バンドライブ ”Starry Session” revival』に両日行ってきました!

2020年にコロナで中止になってしまったバンドライブの再演となる今回。

ようやく…ようやくこの日がやってきました!

直前で中止になってしまって涙を飲んだあの日の絶望が、希望へと変わった瞬間の喜びといったら…それはもうひとしおでした。
九九組のワンマンライブとしては2019年の3rdライブ以来、なんと4年ぶり!
長かった…この日が来るのを本当に待ち侘びていました。
しかも中止前は昼夜公演の1日限りの開催だったのが、2Days開催になり会場の広さもパワーアップして帰ってきました!とても嬉しい…。
九九組のライブで2Days開催はなんと今回が初めてなのでその点でも更に喜び倍増。

会場は幕張メッセ。快晴。


そして今回のライブの目玉は何と言ってもシャッフルメドレー!
2019年に行われたドラフト会議でそれぞれが歌いたい曲を選んだ企画からのシャッフルメドレーです。そちらの配信のアーカイブが公式チャンネルに残っているので、復習のために配信を観てから臨みました。いやこれ何度見ても面白いです。笑


では、早速感想行きたいと思います。
まずは11/4のDay1の感想から!

 

《開演前》

今回は事前物販がなかったため現地でグッズを購入すべく、若干早めに会場へ。
着いたのは10時半過ぎくらいでした。(電車間違えたりした)
現地に着くと、11月とは思えない暑さ。

え?今って真夏ですか???暑すぎない???

暑いだろうことを見越して半袖に薄手の上着を着ていましたが、それにしても暑すぎる!
直射日光を浴びながら列に並んでいると背中を汗が流れていくのが分かるほどに暑い。
日差しに焼かれること約1時間、無事にグッズ購入出来ました。2万円以上買ったの、初めて…。

その後は、「マサラ戦士たち*1、エンカしようぜ!」という流れでTwitter(X)で呼びかけたり、フォロワーさんの呟いてる情報を元に居場所を特定したり(怖)して、初めてリアルのフォロワーさん達とお会いしました。
その輪が広がり、最初は数人だったのが気付けば何と20人以上の集団になってました。

他のコンテンツでは結構フォロワーさんとエンカしたり集まったりという機会はあったのですが、スタァライトではこれまで大勢で集まる機会が無かったので、「舞台創造科のみんなってこんなに沢山実在したんだ…!」と何だか感動してしまいました。笑
これも、先日の「劇場版スタァライトのマサラ上映」に参加していなかったら、そしてSNSで交流を持たなかったら、絶対に出会えなかったご縁なので、「人生ってどこで何が変わるか分からない」ということを身をもって痛感しました。


皆さんと色々お話したり写真を撮ったりしていたらあっという間に時間が過ぎ、「またライブ後に集まれたら集まろう!」と約束して舞台へと向かうのでした。

《ライブ本編》

Day1はアリーナC1ブロックの中段、通路側の席でした。下手側ですね。

✦M01.星のダイアローグ

親の声より聞いたアニメOP曲。
まさに始まりにふさわしい曲でテンションは早くもMAXに!
LEDスクリーンの裏側から華恋とひかりが歌い始めるという演出も「舞台の幕開け」って感じがして、Day1ではここで視界が潤みました。(早い)

みんな可愛すぎる。

<MC1>

ここでキャストさん全員の自己紹介&挨拶。

いつもは夜公演とかで「Bonsoir」と言うことが多かったので、クロディーヌのBonjourが何だかちょっと新鮮でした。

✦M02.よろしく九九組

皆さんおなじみ、キャラクターの自己紹介ソング。
今回は、スクリーンの上の方にキャラ名とキャスト名がオシャンな感じで表示されてて、その演出がめっちゃ良かったですね。
すごく濱み*2を感じました。

あと『お腹の底から声を出します』ってフレーズのところの発声練習する振り、今回も
彩沙ちゃんの、

「ああぁあぁああ~~~♪」

って声がめちゃくちゃマイクに乗ってて笑いました。いいビブラートでしたね。笑

✦M03.Lessonナweek!!

まひる、純那、なな、双葉、香子のユニット曲。
『Star Parede』のカップリング曲だったので、ライブでは初披露!

可愛い曲調の割にダンスが結構激しめで上下運動もあるのでこれを踊りながら歌うのめっちゃ難しそう。
途中の出席番号順に名乗るところ、縦一列になって順番に言うんだけど、後ろで待機してるメンバーがピコピコした動きで待ってるの、めっちゃ可愛かった。笑

✦M04.純情アンクラシファイド

はい、来ました優勝。

個人的に今回のライブで一番好感度が爆上がりした曲。
真矢、クロディーヌ、華恋、ひかりのユニット曲で、これも『Star Parede』のカップリング曲で初披露の曲。

マイクハンドスタンド(あれ何ていうの?)的なやつを振り回しながら歌う真矢クロかっけぇ!!
麻帆さんのイケメン度がヤバすぎた。
あいあいさんの圧も強くて最高。

対してかれひかはハンドマイクで真矢クロの周りで激しくダンスしまくる!
激しすぎてDay1ではみもりんの上掛けが捲れまくって大変なことになってましたね。笑(Day2でも、もよちゃんの上掛け捲れてた)

この曲は真矢クロメインなんですが、私はかれひかのオタクなのでかれひか定点カメラしてたんですけど、真矢クロが歌ってる時に”二人で手を引っ張り合って立ち位置入れ替えて屈んで、波打つように体を起こす”的なダンス(説明下手か?)をしてる時の波打つ動きをしてるかれひかが美しくて、アレめちゃくちゃ好きでした。(伝われ)
あと”頭を下に下げて、思いっきり振りかぶる”ような振り付けの時、みもりんの長い髪がファッサーって流れてて、それがめちゃくちゃ美しかったです。

大サビで4人向き合ってクッソ低い中腰でお互いの顔を見つめながら歌う所とかもヤバすぎましたね。
あ、あと間奏で真矢クロのスタンドマイクでかれひか閉じ込めるけど抵抗するように抜け出すかれひかの所とかもめっちゃ好きでした。

いやもう好きなところ挙げだしたらキリがないくらいマジで好き。笑

CDで聴いてた時は正直あまりピンと来なくて(かれひかがオマケみたいな扱いだったし)、「青春ア○ーゴみたいな曲だな」って感想しかなかったんですけど、ライブで聴いて一気に大好きな曲になりました。これがライブマジック。
こういうのがあるから、ライブは良い。

これからも未披露曲をどんどんお披露目して軽率にスタァライトして欲しい。
『素敵なドレス着させてよ』とか『舞台裏のレヴュー』とか、

『Dream of You』とか、
『Dream of You』とか、
『Dream of
You』とか。

✦M05.スタァライトシアター

ペンライトで客席もみんなで一緒に出来る振り付けがあるこの曲。
久しぶりに聴いたけどちゃんと覚えてた!楽しい!
今回がライブ初参戦の人も多かったのか、私の周りでは最初見よう見まねでやってる人が多かった印象。
それだけ舞台創造科が増えたってことなんだなぁ…と感じて勝手に感慨深くなってしまいました。

ちなみにこの曲の振付講座は初期の生配信でやってますので、是非チェックしてみてください。



<MC2>

★初披露した2曲について

振りが激しくてめちゃめちゃ汗をかく!というメンバー達。
スタァライトサウナだね~」
というみもりん。笑
まさかこのフリ(?)が両日共に活かされることになるとはこの時は誰も想像していなかったのだった。笑

そして、「ここからはドラフト会議で決定した楽曲をメドレー形式で披露していきます!」
ということでここからドラフト楽曲メドレーコーナーへ。

【ドラフト楽曲メドレー】

✦M06.花咲か唄

原曲:香子&双葉
歌唱:華恋&まひる

この組み合わせ、安定感ありすぎる。
声の相性がよくて全く違和感が無い。
原曲は結構シリアスな空気感だけど、この二人はニコニコ楽しそうに踊っててとても微笑ましかったです。

✦M07.情熱の目覚めるとき

原曲:純那&まひる&なな
歌唱:ひかり&香子

響の先輩後輩の組み合わせ。笑
みもりんと彩紗ちゃんの組み合わせってあるようでなかなか見ないので、かなり新鮮でした。
みもりんのバラードはやはり安定感しかない。

途中スモークが彩沙ちゃんの周りに立ち込めてたのを見て2ndライブのロマクル事件*3を思い出して大丈夫か!?と一瞬心配になったけど、何とか隠れずに済んでよかったです。笑

✦M08.1等星のプロキオン

原曲:まひる&いちえ&あるる&美空
歌唱:真矢&クロディーヌ&華恋&なな

麻帆さん念願のプロキオン

歌詞にも「念願のプロキオンだよね!?」って入れられちゃうくらいネタにされてる念願なので、思いもひとしおでしょう。笑
我々も待ち望んでいましたよ、麻帆さんが可愛い曲を歌える日を!

麻帆さん、めっちゃニッコニコで楽しそうでしたね。笑
天堂真矢の面影はどこへやら、最早ほぼ富田麻帆でウキウキしてて、とても可愛かったです。

華恋はともかく、血の気の多いメンバー揃いだったので、
最後に仲良くポジションゼロしたのを見て、「嘘だろ!?」って思っちゃったのは内緒。

✦M09.誇りと驕り

原曲:華恋&真矢
歌唱:双葉&香子

4年前のドラフト会議で自分の選んだ楽曲がほぼ抽選になり、その抽選でも全て落選してしまうというドラフト会議の最大の被害者・彩沙ちゃん。

その”誇りと怒り(おこり)”の気持ちを込めて選んだこの曲でしたが、
想像してた以上に双葉がコテンパンにされてて笑いました。

最後、二人が手を繋ぐか繋がないか!?の引きで、香子が双葉を突き飛ばして

「うちが…花柳香子どす」

って片手で髪を流しながらポジションゼロ宣言したの、めっっっちゃ良かった…。
「This is 天堂真矢」を香子風に言うとそうなるんや…という新たな天啓を頂いた。

ドラフトでは敗けたけど、あの瞬間は間違いなく
香子が優勝だったよ!!

✦M10.Fancy You

原曲:華恋&ひかり
歌唱:真矢&クロディーヌ

この曲のイントロが流れた瞬間、会場の何処かから、
「キャーーー!!」という甲高い悲鳴が聞こえてきた。笑

喉、大丈夫そ??


私はかれひかのオタクなのでイントロ流れた瞬間に体が勝手に反応してしまう持病を発症してました。『Fancy You』大好き芸人なので。

うんうん、真矢クロver.も良かったと思うよ!(後方彼氏面オタク)

✦M11.RE:CREATE

原曲:ひかり&なな
歌唱:純那

ドラフトでソロになってしまった純那ちゃんだけど、奇しくもひかりと同じ青系+佐藤さんが尊敬する三森さんのパートを歌うという図式になって、これはこれで中々にエモかったですね。
水色一色のサイリウムの海の中で歌う純那ちゃん、とってもキラめいてました。

✦M12.恋は太陽 ~CIRCUS!~

原曲:双葉&香子
歌唱:真矢&ひかり

 歌 う ま お 姉 さ ん た ち 。

最初スネアドラムのリズムで始まったから、一瞬何の曲か分からなくて「え?MEDAL SUZDAL PANIC◎○●??」って思ったのは内緒。

流石の安定感でした。
この二人の歌声、もっと聴きたかった~!

✦M13.ゼウスの仲裁

原曲:クロディーヌ&文&栞
歌唱:双葉&純那&華恋

純那と華恋の喧嘩だと何か華恋が純那のプリン食べちゃったとかそういう平和的なものしか思いつかない。笑
ひたすらに双葉がイケ輝でしたね。

あと「生田家のぽんず(愛犬)」がポン酢の瓶にプリントされてたのは笑いました。
あれわざわざラベルを作ったのか、この為に…という本物の舞台創造科さんの謎の拘りっぷりに心の中で拍手喝采でした。笑

✦M14.私たちはもう舞台の上

まさかの客席降り!
この曲でそんな演出があるとは思わず、びっくりしました。
しかしながらC1ブロックだったので、演者さんの姿は全く見えず。
どこで誰が歌っているのか何も分からず、ひたすらに周りをキョロキョロして挙動不審者になってました。

めちゃくちゃ狭い通路なのにそこをキャストさんが歩くなんて…他のコンテンツでは正直考えられません。
それもこれも運営側が我々舞台創造科のことを信頼してくれている証なんだな…と感じて、とても誇りに思いました。
これからもマナーは守って、舞台少女を応援し続けていきたいですね!

…というようなことをライブ後の打ち上げでも話したんですが、ライブ中は当然そんなこと考える余裕はなく、
「客席降りがあるってことは…え、明日(B2最前)やばくね?」
と心がザワザワして全く歌に集中出来ませんでした。(聞け)

あと、大サビと同時に

ワイルドスクリーンバロック

って文字が、劇場版と同じフォントでデカデカと表示されたの、めっちゃ最高でした!
あの瞬間に何故か分からないけど鳥肌立って泣きそうになりましたもん。
#濱さんありがとう

<MC3>

★ドラフトメドレーについて

「真矢クロの『Fancy You』の時の叫びが凄かった!」
ってキャストさんにも悲鳴聞こえてるの面白い。笑
あいあい大丈夫?生きてる?」
って言ってたのも面白かったです。
・『誇りと驕り』の時の歓声も凄かった。”彩沙優勝”って感じだった。
・やっと可愛い曲歌えた麻帆さん。
「もう悔いはないです!」っていい笑顔で笑った。よかったね♪
・生田家のぽんずについて。写真はファンの人が作ってくれたらしい。すごいな、舞台創造科(オタクの方)の力!

★バンドメンバー紹介

✦M15.Star Diamond

9人でダンス込みでフルで披露されたのは何年ぶり!?

多分2019年の「ANIMAX MUSIX」以来とかじゃないかな…。
それには参加していないので、生でフルパフォーマンスを見れたのは今回が初めてな気がする。
というか九九組のワンマンライブでダンス付きでフル歌唱で披露されたの初めてですよね…。長かったね…。

この曲の人気は高く、イントロが流れた瞬間に歓声が上がってましたね。
もちろん私も大好き!
座長がイケメンなんよ…。

しかしこの曲の時から既にもよちゃんが尋常じゃないくらいの汗をかいていて、ちょっとふふっとなりました。笑
いやホントこの日ただでさえめっっちゃ暑かったもんね…。仕方ない…。

✦M16.Circle of the Revue

炎!!!!🔥🔥🔥

Cブロックでも熱気が伝わってくるのに、舞台上のキャストさん達は尋常じゃなく熱いのでは…と心配になるくらいの熱さ。

もよちゃんの前髪が汗でひかりちゃんみたいな形になってる!

と思ってたんですが、後のバンドライブ打ち上げアフタートーク配信でもよちゃんも同じこと言ってて嬉しかったです。笑
やっぱりキャストさんもそんなこと思ったりするんだな~と(笑)
他のキャストさんも汗をかいてましたが、座長の汗が一番キラめいてました。

<MC4>

曲が終わった瞬間に、
スタァライトサウナでしょ!?」と開口一番に言うみもりん。笑
マジでもよちゃんが尋常じゃないくらいの汗でキラめいてる。
みんなが代わる代わるもよちゃんの汗を拭いてあげてたのがとても微笑ましかったです。

✦M17.ディスカバリー

ライブでは定番の曲。
久々に声出しでコール出来てすごく嬉しかったです。

✦M18.Star Divine

うおおお!!もうここで来るんか!!

と意外な曲順でした。てっきり本編ラストかアンコールラストで来ると思ってた。
やっぱりこの曲はいつ何度聴いてもぶち上がる。
ライブでの盛り上がりという意味では原点にして頂点な感じがします。
バンドサウンドも映える曲なので本当に最高。

MC5

「水分摂ってくださいねー」
と言った後、
「でもみんな『Star Divine』で出し切っちゃったんじゃないですか?まだまだ行けますー?」
と煽るもよちゃんに、水飲もうとしてたのに慌てて「ウオオオー!」と答えるオタク。
私も慌てた。笑
この日は本当に暑かったし会場内も暑かったので、喉がカラカラになりました。

そしてまたしても、もよちゃんの汗を拭くみもりん。笑
観てるだけのこっち側でも汗をかいてるからね…キャストさん達は終始動いてるし本当に暑かったと思います。

★よく食べる話

キャストさんが交代で水分補給しにいく中で場繋ぎトークとして、食べ物の話が。
みも「九九組って女性グループとは思えない程よく食べるんですよ~。昨日のお昼のメインがうどんだったんだけど、みんな大盛りにしてて、岩田さんはそれプラス”あの〜、白米はありますか?”って(笑)」

この話がきっかけで、うどん+白米を注文してそれを岩田陽葵定食」といってSNSで写真を上げる舞台創造科が増えたとか増えないとか。

そして、
「次の曲は3rdライブを経て生まれた私たちの大切な曲です」
という座長からの曲振り。

あの…この時点でちょっと泣きそう。

✦M19.Star Parede

この曲はオケコン再演で歌唱のみのパフォーマンスで披露されましたが、振り付きで披露されるのは今回が初めて。
冒頭、9人それぞれが宙に向かって手を伸ばし、星を掴むような仕草をするイントロから早くも視界が滲む。
ていうか振付けがとっても素敵!

最初のひかりパートの所、ここは3rdライブでみもりんが途中からしか出られなかったため、円陣を組んだ後に舞台へとスタンバイするメンバーの背中を見送った時の姿をモチーフに作詞されているんですが、振付けもみもりんと他の8人が分かれる形になっていて、その8人に背を向けつつ少し上を見上げながら歌うみもりんの姿が、『Star Parede』のジャケット写真のひかりちゃんと重なって見えて、涙腺がやられました。

『Star Parede』のジャケット写真。


『一番大切な人!』
でかれひかまひ、じゅんななな、真矢クロ、ふたかおでそれぞれくっつき合うのとかめっちゃ可愛い…尊いって気持ちになったし、2番冒頭の通称”あいあいミュージアム*4では、真矢クロが手でハートを合わせた時にこれまた黄色い悲鳴が上がってましたね。笑

あと歌詞がスクリーンに映し出されてるのも、泣かせに来てますね…。
本当にこの曲の歌詞はやばいです。

そして歌い終わるとピアノのみのワンフレーズ伴奏を背に、メンバーみんなが後ろの扉へと捌けて行き、最後に華恋とひかりが手を繋いで扉の奥へと歩いていき扉が閉まる、というエモエモのエモすぎる幕引き演出。

誰ですか、この演出考えた人は。あなたは最高です!!

ちょっと銀行口座教えてください。3か月分の給料振り込みますから。

《Encore》

アンコール!の声が木霊する中、突如会場内に響くゴロゴロ音。
まるで地響きのようなその音に、

「何だ?何の音?まさか…電車か!?


とザワザワしたのを鮮明に覚えてます。

結局それは、アンコールで使う簡易ステージを移動させている音だったんですが、その簡易ステージの見た目も劇スのT華恋ぶっ刺さり砂漠爆走メタリックゴテゴテ列車みたいな感じで、何か良かったです。(言い方よ)
あれ、狙ってやったのかそれともたまたまだったのかは分かりませんが、すごくスタァライトみを感じられて好きでした。

そして『Star Parede』のインストと共にスクリーンには今までのライブのダイジェスト映像が流される。
また泣かせようとしやがって…! 泣くわ。

✦M20.願いは光になって

またしてもまさかの客席降り!
一度のライブで二回も客席降りがあるの、初じゃないですか!?

しかしながら例によって自分の席からはどこにいるのか殆ど何も見えず…。
AブロックとBブロックの間に設置された、さっきの列車ステージ(違う)の上に立った時にようやく見えました。

「え、てか、じゃあ明日(B2最前)やばくね?」
と心がザワザワして全く歌に集中できな(聞け)

<MC6>

ここ、何話してたか記憶がありません。笑
客席がめっちゃ近かったねー的なことを言ってた気がします。

✦M21.Polestar

いやーこれは歌ってくれると思ってた!
今年のアニサマでも披露されましたが、その時はトロッコに乗っての歌唱だったので、ダンス付きでの披露は初めて。

やっぱりこの曲はジーンとしますね。
そしてこの曲でも歌詞をスクリーンに映すのずるい。
先へ進んでいく舞台少女たちの姿が目に浮かんで目頭が熱くなります。
劇場版を作っていた当初はこの曲をエンドロール曲にしようかという案もあったくらいなので胸が熱くなるのも納得です。

エモさで殴られて何も覚えてないけど、振付けなんかすごく可愛かった気がする。

<MC7>

★告知タイム

・コンソールゲームについて

ゲームのあらすじと新たなビジュアルが発表!みんなの衣装がお披露目されました。
また、新曲もあるということも発表されました。
いや~どんな感じになるんでしょう?楽しみですね!(いつ発売されるんだ)

★キャスト挨拶

伊藤彩沙さん:

「今日は『誇りと怒り(おこり)』…とか歌えて楽しかったです!…でもまだ怒り足りないので、最後の怒りを明日にぶつけたいと思います!」

生田輝さん:

「今日は念願のぽんずを見せられてよかったです!明日はまだこれ(バッティングする素振り)が残ってるんで、明日も是非来てください!」

相羽あいなさん:

あいあい「3年半前よりも更に距離感近くなってて…私バスの中でみもさんに腕組んでたんだよね(笑)3年半前だったら無意識でもそんなことしてなかったかもしれないんだけど…」
みも「…私一応、直属の先輩なんだけど…」
会場(笑)
みも「途中で”何で私たち腕組んでるんだろう?”って気付いた時、恐ろしかったよね(笑)」

↑この会話が面白すぎてその後のあいあいさんの挨拶の記憶ない。笑

小泉萌香さん:

もえぴ「(何かいい感じのコメント)。今日はありがとうござい…」
といい感じに締めようとしたところに、佐藤さんから「ボスから”バナナイスやらないの?”って(イヤモニに)指示来てるよ」との密告が。
流れでオタクから「バナナイスちょーだい!」って催促することに。
もえぴ「バナナイス♪」
ちゃんと言ってくれました。笑

岩田陽葵さん:

はるちゃん何言ってたっけ…?あ、何か今日は花咲か唄だけだったから
「明日はいっぱい(歌唱担当する曲が)あるんです!」
って言ってた気がする。
ドラフト曲あと何が残ってたっけ?と頭がスタァライトされてるので何も思い出せなかった…。

佐藤日向さん:

「劇場版でスタァライト知ったよーって人も増えて、スタァライトってどんどん繁殖していってるな~って気がしてます(笑)Xを見てると皆さんがどんどんスタァライトの種を植えていってくれてるな、と感じます。」

繁殖って言葉のチョイスが面白すぎたのでそこだけめっちゃ記憶に残ってます。笑

富田麻帆さん:

まほ「さっきスタァライトサウナなんて話がありましたが、私はいまクールダウンして整いつつあります(笑)あと明日はね…(素振りする)」
全員「え、諦めてない!?諦めてないよ!?」
てる「天堂…!」
まほ「…絶対出てやる…!」
あい「明日おふたり(三森・生田)気を付けてくださいね?」

輝ちゃんが「天堂…!」って呼んだのがすごく好きでした。笑
諦めてない麻帆さんすき。笑

三森すずこさん:

「4年前に九九組だけで忘年会やろうって話をしてたら、それを聞きつけたスタッフさんが”え、9人休み揃ってるんですか?じゃあそこで生放送入れましょう!”って…仕事になっちゃって一瞬落ち込んだけど、でもドラフト会議できてすごく楽しかったよね!」
とドラフト会議が開かれた経緯を改めて説明してて、めっちゃ面白かったです。
最近知った人はその経緯とかを知らないかもなので、補足たすかる。
あと、「情熱のスモークで一瞬、彩沙がいなくなっちゃう~って思ったけど(笑)」ってロマクル事件に触れてて、やっぱりキャストさんもそう思ったんだなと共感できて良かったです。笑

みも「なんか私ライブの度に野球するくだりがあるんですけど~、ポニーキャニオンは私が野球するのが好きなんですかね?(笑)」
てる「いや三森さん自分で選んだんじゃないですか!(笑)」

輝ちゃんに怒られるみもりん。笑
このくだりも面白かったです。
ちなみにこの2週間前にも三森さんはご自身のライブで野球するくだりがありましたからね…(笑)
推しなのでめちゃ挨拶覚えてて、一人だけ長くなってごめんなさい。笑

小山百代さん:

「3年半前はまさかこんなにも先延ばしになるとは誰も思ってなかったですけど、3年半前に決行してたらこんなに近い距離で通路とか歩けなかったと思うので、今日みんなに会えて嬉しかったです!」

「さっきからみんなに”楽しかったですかー?”って聞いてばかりなので、今度は逆にみんなから私たちに聞いてもらおうかな!」
ということで、オタク渾身の叫び。

「楽しかったーーー!?」

「楽しかったー

はい、最高にかわいい。

✦M22.舞台少女心得

最後この曲で締めるの、良い!!

この締め方結構珍しいというか、そう来たか!って感じだったんですが、最後に『舞台少女心得』を歌って初心に返るっていうのも何だかとても粋な演出。
すごく晴れやかな気持ちで終われる気がして、とても良かったですね。


ただ、この曲の途中で銀テープが降ってきたんですが、その銀テープをものすごい勢いで通路を走って取りに行ってる人達がいて、それがすごく残念に思いました。
ライブ中は自分の席を離れてはいけない。最後の最後までマナーは徹底して守って欲しかったです。まだ演者さんがステージで歌っているのですから。

すごくモヤモヤしましたが、私は演者さんを見たいのでマナー悪い人達のことは一旦視界から外してステージをガン見してました。
今しかないこの瞬間を見逃すなんてとても勿体ないので。
いやでも最後にこんな気持ちにさせないで頂きたかったです…本当に。

九九組ちゃんは扉の奥へ集まって退場する、最後の最後までわちゃわちゃしてて、
とっっっても可愛かった!!!

《終演後》

終演後は、マサラ戦士達と再び合流し、打ち上げに行くことに。
当初の予定では3人だったそうなんですが、最終的には12人程に膨れ上がってた。笑
4倍って…(笑)
お店がこの無謀な人数変更を受け入れてくれて助かりました。笑

お店に着くと、おもむろに各々のグッズをテーブルに並べ始める怪しすぎる集団。

自己紹介して、ライブの感想とかを話したり、絵師さんがいらっしゃってみんなのリクエストに応えて今日のライブで印象深いシーンをその場で描いてくださったりトマトを注文してそれを写真に撮ろうと群がる謎の集団と化したり(笑)、色々なことが起こって楽しい時間を過ごせました。

打ち上げで撮った写真。みんなのキラめきが溢れるテーブル。


そしてその後は二次会でカラオケへ。

スタァライト好きな人たちだけで行くカラオケ楽しすぎる!!!

何より前奏や間奏がクソ長くて入れるのを躊躇うレヴュー曲を入れても怪訝な顔されない!
むしろそのレヴューの再現をしたりみんなでブレード振ったりして盛り上がれる!

なにこれ楽しい。

あと翌日のドラフト曲の予習とかもしてましたね。
本当に楽しすぎて終わった後は、まるでライブ2公演参加したかのような疲労感が。

あれ、今日って昼の部と夜の部2公演あった?
これ完全に夜の部だよね??
マジで声カスカスすぎて明日のライブが心配になりました。

解散の時間になって、舞台創造科の人達と「じゃあまた明日ね~!」って言い合って別れるの、何かめちゃくちゃ青春っぽくて良かったです(笑)
大人になってからなかなか「また明日」なんて言い合うことないからね…。
これも2Days開催の素晴らしいところだなぁ、と思いました。


個人的にはその後、家に帰り着いてからバックに付けていたひかりちゃんの髪飾りを、最寄り駅で落としたということに気付いて夜中に駅構内を探し回るという大事件が巻き起こり……疲労感と絶望感に打ちひしがれながら眠りにつくのでした…。


(Day2へ続く)

*1:『劇場版スタァライト』のマサラ上映で仲良くなったフォロワーさん達との間で使われている用語。おもにマサラ上映に魅了されてしまった舞台創造科を表す総称。

*2:スタァライトのデザインを担当している濱裕斗さんの名前を文字って、キャストさん達が生み出した用語。主にスタァライトっぽいデザインを感じた時に使用する。

*3:2018年の2ndスタァライブの昼公演にて、『ロマンティッククルージン』歌唱の際、スモーク演出があったが、スモークの量が多すぎてキャストの姿がほぼ見えなくなった事件。あまりのスモークの多さにキャストも思わず笑いながら歌っていた。

*4:バンドライブ打ち上げアフタートーク配信での伊藤さんの発言より。相羽さんが止まってポーズしているメンバー(美術品)の手の形に合わせて行く振付けをそう呼んでいたらしい。他には”あいあいさんぽ”等色んな呼び方があるそう。