勝利の女神様のあしあと

「人生は舞台」、私たちは次の舞台へ。

『劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト』のマサラ上映に参加した感想。

都内で再び『劇場版スタァライト』のマサラ上映の再演が決定したということで!
めっちゃくちゃ嬉しい!!

ということで、折角なので前回8/5に行われた都内初『劇場版スタァライト』マサラ上映に参加してきた時の感想を、記憶の限り書いていきます。

ちなみに「マサラ上映って一体どんなもの?」という疑問については、Wiki参照。


まぁ要するに何でもアリな観客参加型の上映方式、という感じ。

通常のマサラ上映では、クラッカー等も使用OKらしいけれど今回に関しては会場の問題なのかクラッカーの使用は禁止。
でも今度10月に行われるマサラ上映では10発まで、という制限付きではあるけれどクラッカーもOKということで!これは嬉しいですね。

 

✦マサラ上映のための前準備

そんな感じだったので、今回のマサラ上映の主役となるのはやっぱり紙吹雪。
これがあるだけでめちゃくちゃ楽しめる!という前情報を得て、まずはお花紙を用意。
文化祭とかそういう時にお花の飾りを作ったりしていた記憶が蘇り、何だか懐かしい気持ちに。
用意はしたものの、切る時間がないまま当日を迎えてしまったのでした。
当日はスタリラで同劇団に所属しているフォロワーさん達と会う約束をしていたので、そこで紙吹雪を作ろう!という話に。
サイゼで腹ごしらえした後は、ひたすら紙を切りまくる!
誰かと一緒に作業すると楽しくて、あっという間に全部切れました。

その後はマサラ上映とは別の用事がある方とはバイバイをして、一緒に参加するお友達とカフェに入って、作業の続き。持ってきていたミニぐるみと写真撮ったりしてめちゃくちゃ楽しかった!

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他に私が用意したのは、ブレードとカスタネットと金メダル(笑)。
100均で材料調達しようとしたけどカスタネットも花紙も売ってなくて、偶々目に留まったのが金メダルで。「これはまひるちゃんの気持ちになれるチャンス!(?)」と謎の思考回路で用意したのである。意味がわかりません。

✦運営さんの配慮と会場について

会場に行くと、入り口前に運営さんが用意してくれた紙吹雪とポジションゼロ型の紙吹雪が置いてありました。都内でのマサラ上映は初めてということで、私のような初心者にも楽しんでもらいたいというこの配慮、優しい…。
クーベルチュール様、いつも素敵な企画と熱意をありがとうごさいます!

ブシロードコンテンツ御用達の会場、池袋ホールミクサでの開催でしたが、ここは座席にテーブルが付いてるので用意したものを机の上に準備しておけて非常に便利。

マサラ上映の為に用意したモノたち。

切った紙吹雪はジップ袋にいれてました。
金メダルが異様にキラめいてますね。笑

Twitter(意地でもXとは言わない)のフォロワーさん達ともちょっと挨拶をして、いざ開演!

✦初めて味わう新感覚の映画鑑賞体験

上映が始まった瞬間から、今まで観てきた映画館とはまるで別物でした。
とにかくみんな野次がすごい。笑
観劇前は、「舞台創造科は大人しい人多いからどうなのかな~?」なんて話をしていたけれど、全くの杞憂。
もうみんなすごい喋る。笑
ななが「みんな、喋り過ぎだよね…」って言った時に一斉に「ごめん」「ごめんなさい」と謝るほど。笑

そこら中で紙吹雪は舞うし、思い思いにみんなツッコミを入れたり、楽器を鳴らしたりのどんちゃん騒ぎ。
なにこれ…めっちゃ楽しい!笑

私たちの隣の男性の方はビブラスラップ(通称:ハンバーグ師匠のアレ)を持ってきていて、ふたかおの『わがままハイウェイ』のイントロの時に、
 カァァァアァァァアァン!
という小気味いい音を鳴らしていてめっちゃ笑ったし、幼少かれひかがカスタネット叩くシーンでは一斉にカスタネット大演奏会が始まってシュールで面白かったし、ハーモニカ吹いてる人もいるしで、本当に自由でした。笑

私も勿論時折叫んだり、カスタネット鳴らしたり、紙吹雪を撒いたりして楽しんでいたんですが、意外とこの紙吹雪を綺麗に撒き散らすということが難しい。
真ん中あたりに紙吹雪のプロがいたのか、綺麗に高くハラハラと紙吹雪を舞わせていたのを見て、すごいなーと思って見てました。

後で聞いた話によると、切った紙吹雪は解さずに塊のままにしておいて、それを縦にして垂直に上に投げるようにすると綺麗に舞うそうです。次回の時にはチャレンジしてみよ。

そして私は用意していた金メダルを、
【競演のレヴューの最後にまひると同じタイミングで隣のお友達の首に掛けてあげる】
というミッションもクリアできて大満足でした。笑
協力してくれたお友達、どうもありがとう。

✦来た時よりも美しく

終わった後は床一面が撒いた紙吹雪で埋め尽くされすんごいことに!
それを片付けるのも観客の務めです。
みんなで協力してお掃除するのもすごく楽しかった!
舞台創造科の団結力であっという間に綺麗になりました。
掃除の時に、近くにいたお姉さんと会話しながら協力し合ったりして。こういうのも何かいいですね。

そんな感じで、マサラ上映は大盛況で幕を閉じたのでした。

 

✦実際に参加してみての感想

スタァライトでは、「舞台は演者と裏方、そして観客がいて初めて成り立つ」ということをずっと言ってきてるわけですが、そのコンテンツの在り方がこのマサラ上映スタイルと非常に相性が良いな、と感じました。
観客が舞台に彩を添え、観客側も舞台に参加している。
そんな感覚が味わえて、これもまた一つの「劇場版スタァライトの完成形」なのかな、なんて思いました。


まだ行ったことがないよー、とか紙吹雪とか準備するのは面倒…とか思ってる方も、その場の空気感だけでも一体感を味わえて楽しいので、興味があるなら是非一度体験してみて欲しいです。

また新たな{歌劇体験}が待っていますよ。わかります。🦒